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女性と内科疾患 特発性血小板減少性紫斑病
パニック障害とは?

パニック障害とは、電車に乗ったり、人が多い場所に出かけたり、仕事の締め切りが近づいたりすると、心臓がドキドキする、息切れがする、めまいがする、冷や汗が出る、手足が震える、不安でたまらなくなる、胸やおなかが痛む、吐き気がする、などの症状(=パニック発作)が突然あらわれる病気です。パニック障害の発作は激しく、発作が起こると動けなくなったり、呼吸ができなくなったりする人が多く、このまま死んでしまうのではないかという恐怖感に襲われるほどです。しかし、通常は30分もすれば発作がおさまります。

 
頻度と性差

青年期後期または早期成人期に多く発症し,女性は男性より2〜3 倍多く,生涯有病率は1.5〜3.5%と見積もられています。

 
パニック発作の診断基(DSM-Ⅳ,アメリカ精神医学会,1994)

明らかな強い恐怖または不快を感じるとき以外の期間に,以下の症状のうち4 つ(またはそれ以上)が突然に発現し,10分以内にその頂点に達する。
1)動悸,心悸亢進,または心拍数の増加
2)発汗
3)身震いまたは震え
4)息切れ感または息苦しさ
5)窒息感
6)胸痛または胸部不快感
7)嘔気または腹部の不快感
8)めまい感,ふらつく感じ,頭が軽くなる感じ,または気が遠くなる感じ
9)現実感消失(現実でない感じ),または離人症状(自分が自分でない感じ)
10)コントロールを失うのではないか,または気が変になるのではないかという恐怖
11)死ぬのではないかという恐怖
12)異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)
13)冷感または熱感

 
予期不安・広場恐怖とは?

最初のうちはパニック発作も1ヵ月に1−2回ですが、病気が進行すると発作の回数が増え、週に1回程度になってきます。そうなると、「また発作が起こりそうだ」「またあのひどい発作が起きたらどうしよう」と不安に思うようになります。これを「予期不安」といいます。予期不安が続くうち、以前にパニック発作が起きた時と同じ場所にいるだけで、本当にパニック発作を起こすようになります。さらに予期不安が強くなってくると、「広場恐怖」まで発展してしまいます。広場恐怖とは、パニック発作が起こりそうな場所、発作が起こっても助けが得られない、あるいは逃げ場がないような場所に行くことに恐怖感を持ち、そのような場所へ行くことを恐れるようになることです。広場恐怖の対象となりやすい場所は、電車やバス、飛行機、人込み、デパートや映画館などです。病気が進行するにつれて、広場恐怖もひどくなっていき、最初のうちは必要があれば外出できていた人も家にひきこもりがちになり、さらに1人では家の外に出ることが出来なくなったりします。また、自分ひとりでいる時に広場恐怖に見舞われてしまい、いつも誰かと一緒にいたがります。
患者さんは仕事,家庭,健康など,何かにつけて心配性で不安を抱きやすく,過敏,イライラ、集中困難などの精神症状,睡眠障害、筋緊張とそれに伴う頭重・頭痛・肩こり・あるいは普段から、めまい・発汗・胃腸障害などの自律神経失調症状を訴える事も多いのが特徴です。

 
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パニック障害の原因は?

明らかな原因は不明ですが、脳神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン)による情報伝達がうまく作動しないため、特に危険がないのに警報が出て、パニック発作が出現するという説が有力です。また、ノルアドレナリン系の誤作動は、恐怖などの感情をコントロールする大脳辺縁系にも影響を及ぼすため、予期不安が生じるのではないかといわれています。

 
きちんと治療しないと、うつ病を合併する可能性も・・・
パニック障害の推移 治療しないで放置しておくと、重症化したり、うつ病を併発したりすることもあります。思い当たる症状があったら、早めに病院へ行くことが大切です。
 
パニック障害の治療はどうしますか?

①生活習慣の改善
睡眠不足などの乱れた生活習慣や精神的なストレスは、パニック障害の治療の大敵です。生活習慣を改善し、ストレスをためないようにします。 そのためにも規則正しい生活を送り、またそれぞれにあった気分転換の方法を見つけて下さい。またパニック障害は、カフェインやニコチンで増悪するとの報告も多く、コーヒーや喫煙を控えることも大切です。

②認知行動療法
認知行動療法とは、予期不安や広場恐怖の原因となっている場所や状況に徐々に慣れていき、不安や発作が起こっても大丈夫だということを確認するなど、行動によって「誤った学習(認知)」を改めていく治療法です。
例えば、電車を不安に感じている患者さんが、知人に付き添きそってもらい一駅だけ乗ってみて「少し不安だったけど、乗ってみたら大丈夫だった」という具合に、行動することで正のフィードバックを少しずつ獲得していきます。しかし、認知行動療法は一歩間違えると症状の悪化につながりかねないので、無理をせず慎重に行なう必要があります。

③薬剤による治療
抗不安薬、三環系抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、SNRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再吸収阻害薬)などが用いられます。どの薬にも利点や欠点がありますので、医師と相談しながら自分に適した治療が選択されます。




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