信頼される女性医療をめざして
これまで内科領域において、「女性は男性の小型版」と考えられてきました。その結果、女性の検査や治療はただ単に体格別に行われ、性差に配慮した医療は行われていませんでした。しかし実際には、女性にはホルモンバランスや生活環境などの変化に伴って、男性とは異なる健康リスクが生じます。よって、質の高い女性医療を提供するためには、性差を考慮した医療が不可欠です。日本でもようやく性差に着目した医療の必要性を指摘する声が高まり、日本全国に女性外来が立ち上げられました。しかし、日本における女性外来の中には、ただ単に女性医師を起用しただけの施設が少なくありません。女性医療で一番大切な事は、担当医師が女性に特有の疾患やリスクを熟知して診療にあたる事です。
当クリニックでは、内科医師、婦人科医師およびスタッフが連携して、女性の病気をトータルに診断し、最善の治療へと導く医療を提供したいと考えています。
ドクター紹介
堀本 正禎(ほりもと まさよし)院長 医学博士
診療科目
内科
診療内容
鉄欠乏性貧血、膠原病、甲状腺などの内分泌疾患、脂質異常症、高血圧症、糖尿病、骨粗しょう症など性差医療が必要な内科疾患
更年期障害にともなう漢方療法・ホルモン補充療法
腹部超音波検査、甲状腺超音波検査、胸部レントゲン、心電図検査など
経歴
1988年 | 札幌医科大学医学部卒業 |
1995年 | 医学博士号取得 |
札幌医科大学内科学第4講座出身
日鋼記念病院血液科科長などを経て2005年12月ウィミンズクリニック札幌開設
日本内科学会 日本血液学会 日本消化器学会 女性医療ネットワーク会員など